ABOUT

牧場の風景

風景からいただく、旬のよろこび。

食べるということ。
それは、どこかの風景から
いのちを"いただく"ということ。

その土地に息づく自然と、
脈々とつづく人の営みに感謝すること。

めぐりゆく旬を楽しみに待ち、
今いちばんのおいしさを
ありがたくいただく。

それだけで、食卓と風景は
もう一度、つながりはじめる。

MINORI FOODSCAPEは、
わたしたちの食の背景にある
自然とのつながりを再生する、
リジェネラティブなフードブランドです。


三つの原風景

梅の木の風景

お庭に大きな桃の木のある、大分のとある農家さん宅。

「この木は何代も前からある実桃で、毎年おいしい桃を成らしてくれる。土さえ大事にして、汚さずに守っていれば、孫もひ孫も、まったく同じ味で、このおいしさに感動し、分かち合える」

そう語るおじいさんはまた、未来の子孫を想って桃の苗を植えるんだと自慢げに話す。その苗が大きく育つ頃には、100年先の世代が桃を食べながら、おじいさんのことを想うだろう。わたしたちはそうやって土をつなぎながら、"想い" をいただいている。

馬と水辺の風景

とある里山で狩猟をされている方からジビエのお肉をいただいた。その一切れのお肉をいただくことは、その動物のいのちが自分のいのちになるということ。

同じように、一杯のごはんをいただくことは、田んぼのいのちとつながること。柑橘を頬張ることは、その柑橘の成っている、海の見える山とつながることである。

わたしたちのいのちは、どこかの土地の風景と静かにつながっている。そして、その土地の風景が豊かになることはすなわち、わたしたち自身が豊かになること。

旬のものを選ぶということは、その土地の土壌に合う、その土地だからこそのおいしさを選ぶことであり、それは、どこかの土地の風景を大切にする生き方を選ぶことでもある。

「旬のおいしさを楽しむ」

その小さな習慣から、きっとはじめられる。

農道の風景

山は水と栄養を蓄え、それが伏流水となり田を潤し、命を育む。そして、川をつたって海へと流れていく。海はまた、その恵みをうけとり、すがたを雲に変えながら山へと還る。

これは、山奥で農業をして暮らすある農家さんのお話。先祖代々、冬には山に入り、山守として森を手入れするその一家のしごとのおかげで、山は保水力を保ち、その川に沿って山の栄養が流域全体に行き渡る。

その川の流れ着く海では、豊漁がつづいている。漁師さんはその御礼に、山側の河川敷を掃除する。山の農家さんは感謝して、お米や果物など山の恵みを贈る。

それぞれの暮らしは遠くても、そこにある循環を想像しながら、「おかげさま」「おたがいさま」と、その美しい風景をともにつないでいる。

フードスケープ(FOODSCAPE)とは

「フードスケープ(FOODSCAPE)」とは、「FOOD(食)」と「LANDSCAPE(景観)」を組み合わせた造語です。食の流通の背景にある自然風景と、その循環を守り育む人の想いや営み、土地の歴史や文化までを、包括的に捉える言葉です。

かつて、日本の暮らしは自然の循環のなかにあるという意識が根づいていました。そして、その循環に調和するように、その土地その土地で人の営みがあり、文化が育まれてきました。食文化もそのひとつ。

どこで、誰に、どのように育まれたものなのか。そうした背景すべてが、どこかの土地の「風景」をつくり、つないでいくはず。そうした思いから、MINORI FOODSCAPEは、人と風景のあいだにあるつながりを再生することをミッションに掲げています。

「いただく」ということ

MINORI FOODSCAPEでは「いただく」という言葉を大切にしています。お米にも、野菜にも、魚にも、それぞれに生まれた土地があり、季節という時間があり、守り育ててきた人の手がある。そして、人が関わるからこそ保たれる自然がある。こうした背景も含めて「いのちをいただく」というイメージや、食べる人の暮らしを想い、いのちの可能性を育んでいく人の営み、五穀豊穣を祈る様子から、MINORI FOODSCAPEでは『人の手』をロゴモチーフとしています。


おいしさの背景

  • 旬の食材 1

    手をかけないほどおいしい、
    滋味深い味わい

    地域の自然や土壌を守り、「循環」を大切にする生産者によって育てられた旬の食材。野菜やフルーツなどの青果は、自然栽培または有機栽培によるもののみで、どれも滋味深い味わい。野菜は塩茹でや、油でさっと炒めるなど、シンプルな調理でおいしくいただけます。

    ※栽培方法および選定基準について
  • 新鮮な産地の食材 2

    産地の風景をそのままに
    詰め込んだ新鮮さ

    旬のおいしさを最大限味わっていただくために、いつも新鮮な状態でお届けすることを大切にしています。主に野菜や果物は、収穫から48時間以内にお届けすることを目指しています。箱を開けた瞬間にひろがる、まるで産地の風景が浮かぶような土の香りから、五感で楽しむ食体験がはじまります。

    ※配送について
  • 季節の旬のおいしさ 3

    今いちばん
    おいしいものだけ

    春には芽吹きの苦み、夏にはみずみずしい酸味や青み、秋には実りの甘み、冬には滋味と深み。野菜や果物だけでなく、魚にもお肉にも、旬があります。MINORI FOODSCAPEでは、月替わりの「MINORI BOX」や各種オリジナルセットを通して、季節ごとにからだがよろこぶ味、その時季だけの旬のおいしさをお届けしています。

サービスのご紹介

MINORI FOODSCAPE は、自然の循環を大切にしながら育てられた、旬の食材が集まるリジェネラティブなフードブランドです。

青果は、農薬や肥料に頼らず、土が本来持つ力や、その土地の気候・水・微生物の働きを活かして育てる自然栽培が中心。季節の移ろい、土地の風土、つくり手の営み。そうした自然や風景とのつながりを感じられる、こだわりの食材をお届けしています。

100 を超える(※2026 年 5 月時点)各地の生産者から届く食材の中から、その時季にいちばんおいしいものを厳選して詰め合わせた「MINORI BOX」は、MINORI FOODSCAPE を代表する定期便です。その他、目的やライフスタイルにあわせて選べる、さまざまな詰め合わせ商品をご用意しています。

風景

MINORI FOODSCAPEが
大切にしていること

旬のものを食べるということは、その時季にもっともおいしいものを味わうことであり、自然のリズムに沿って育てられたものを選ぶことでもあります。

本来の季節をこえて、大きく、長く生産しようとすると、土や水、生きものの循環に負荷をかける方法に頼らざるを得ない傾向にあります。だからこそわたしたちは、季節ごとに実るものを、いちばん良い時にいただくことを大切にしています。

食の生態系を再生していくためには、土、水、微生物の働きを活かすこと。地域の風景や生物多様性とともにある、小さなつくり手の営みを支えること。そして、自然のリズムに寄り添いながら、旬の恵みをいただくこと。

そうした選択の積み重ねが、畑だけでなく、山・川・海へとつながる自然の循環を守り、次の年、そして次の世代へと、食文化や自然資本の豊かさを受け渡していく力になると、わたしたちは考えています。

また、MINORI FOODSCAPEでは、「小農」と呼ばれる家族経営型などの小規模な生産者を応援しています。小農は、日本古来の農のあり方で、小さな営みでありながら、地域ごとの多様な食文化や、土地に根ざした風景を守ることにもつながっているとされています。

旬の食材を選ぶことは、ただおいしいものを味わうだけではありません。その土地の土を守ること。つくり手の営みを支えること。そして、自然のめぐりに寄り添う暮らしを取り戻すことでもあります。

想像を超える食の感動を、旬のリズムにあわせて毎月楽しむ暮らし、はじめてみませんか?


「MINORI BOX」について

毎月その時季にいちばんおいしいものを月替わりでお届けする「MINORI BOX」。MINORI FOODSCAPEの魅力を最大限、かつ気軽に楽しんでいただける定期便です。

MINORI BOX 旬の野菜

はじめての方にもおすすめの、野菜・フルーツ・加工品などを5〜6種詰め合わせたお試しセット(Sサイズ)から、平飼い卵を含む9〜11種を詰め込んだ大満足のLサイズまで。季節の移ろい、自然のリズムを感じながら、風景とのつながりを五感で感じていただける詰め合わせBOXです。

そのほか、

  • お野菜の詰め合わせ「VEGE BOX」
  • フルーツの詰め合わせ「FRUIT BOX」
  • お肉・お野菜の詰め合わせ「ONIKU BOX」
  • お魚・お野菜の詰め合わせ「OSAKANA BOX」
  • 規格外・ロス品の「RESCUE BOX」

などもございます。